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恩地 孝四郎 / Koshiro Onchi

版画家、装幀家、画家、詩人、文筆家、写真制作、彫刻・オブジェ制作、舞台創作

「あかるい時」(1915)(邦郎摺)
「あかるい時」(1915)(邦郎摺)

 

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荻窪自宅アトリエにて
荻窪自宅アトリエにて
荻窪自宅アトリエ(中二階)にて
荻窪自宅アトリエ(中二階)にて
荻窪自宅応接間にて
荻窪自宅応接間にて
荻窪自宅応接間にて
荻窪自宅応接間にて
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荻窪自宅庭にて
荻窪自宅庭にて
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略歴
恩地孝四郎(おんちこうしろう)
1891年 7月2日、東京府淀橋に生まれる。
1909年 独逸協会中学校卒業。白馬会洋画研究所に学ぶ。
1910年 東京美術学校予備科西洋画科志望に入学。
1911年 東京美術学校彫刻科塑像部志望に移動。
1912年 東京美術学校予備科洋画科志望に再入学。
1914年 田中恭吉、藤森静雄と、木版画と詩の同人誌『月映』を創刊。
1915年 東京美術学校中途退学。
1916年 室生犀星、萩原朔太郎などが創刊した同人誌『感情』で装幀を担当、版画、
    詩などを発表。
1918年 日本創作版画協会創立。会員となる。
1921年 綜合芸術誌『内在』を創刊、編集を担当、詩、論文などを発表。
1931年 日本創作版画協会改組、日本版画協会結成、会員となる。
1934年 詩と版画による『海の童話』、詩、版画、写真による『飛行官能』を出版する。
1935年 月刊書誌『書窓』の企画、編集に当たる。
1936年 国画会版画部会員となる。
1939年 版画研究会「一木会」を自宅にて開く。
1942年 随筆と写真による『博物志』、随筆集『工房雑記』を刊行。
1943年 詩画集『蟲・魚・介』、随筆集『草・蟲・旅』を刊行。
1946年 版画小品展を開く(丸ノ内東和ギャラリー)。
1950年 日本橋・三越にて、新作版画展を開く。
1951年 第2回選抜秀作美術展、第5回美術団体連合展、第1回サンパウロ・ビエンナーレ
    などに出品。
1952年 第2回ルガノ国際版画展に出品。版画新作展(日本橋・三越)を開催。
    『本の美術』を刊行。
1953年 第2回日本国際美術館(東京都美術館)、現代版画五人展などに出品。
    「日本アブストラクト・アート・クラブ」結成。『日本の現代版画』を刊行。
1954年 第1回現代日本美術展などに出品。
1955年 第3回サンパウロ・ビエンナーレ国際美術展日本出品作品国内展示会などに出品。
    6月3日、63歳にて永眠する。
     
 (この略歴は、恩地邦郎が一般向けに作成したパンフレット掲載版に基づいている。)


恩地 のぶ

恩地孝四郎の妻、絵画制作。
小林重貞、かくの長女として山梨県石和市に生まれる。
女子美術学校卒業。

個展(甲府にて開催)
個展(甲府にて開催)
女子美術学校卒業制作
女子美術学校卒業制作
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邦郎とともに
邦郎とともに
孝四郎とともに駒井哲郎のフランス出発を見送る
孝四郎が駒井哲郎のフランス出発を見送る傍らで