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ご紹介, 装幀の仕事(孝四郎)

吉田絃二郎 『小鳥の来る日』1921年

吉田絃二郎 『小鳥の来る日』 新潮社、1921年
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「上質紙に黄の草紋様。文字グレー」(恩地邦郎・編『新装普及版 恩地孝四郎 装本の業』、掲載、邦郎によるコメント、108頁)

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蔵書印あり。

ご紹介, 蔵書(孝四郎)

『伊太利民謡』     1930年

服部龍太郎(編輯)《伊太利民謡 ナポリの舟唄 サンタ・ルチア ヴェニスの舟唄 海の漁夫》、春陽堂、1930年

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「サンタ・ルチア」は邦郎の数多い愛唱歌のうちの1曲。
もっとも実際に歌うときは、のちに出版された歌曲集などを使用していた。

 

ご紹介, 蔵書(孝四郎)

アンデルセン『おやゆび姫』 1925年

アンデルセン(楠山正雄編)『おやゆび姫 畫とお話の本 第四冊』、冨山房、1925年
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版画家、児童画家、初山滋(1897-1973)による装幀。

 

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2種類の蔵書印あり。種類、押す位置にも工夫が観られる。

ご紹介, 学校劇の仕事(邦郎)

「したきりすずめ」1955年

恩地邦郎作「したきりすずめ」斎田喬編『学校音楽劇 低学年』 誠文堂新光社、1955年

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装幀は初山滋。

父、孝四郎から続く縁。

劇中歌は西崎嘉太郎作曲、玉川学園で音楽教育に携わったことが知られている(下記ブログ参照)。

http://www.tamagawa.jp/introduction/enkaku/history/detail_11207.html

 

ご紹介, 所蔵(轍)

楊州周延 《女禮式略圖》 《女禮式之圖》 明治期

楊州周延 《女禮式略圖》(印刷並ニ発行人武川卯之助)  明治期
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楊州周延 《女禮式之圖》(印刷兼発行者武川卯之吉)  明治期

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明治の浮世絵師、楊州周延(1838-1912)の美人風俗画。

三枚続をさらに貼りあわせてある。

邦郎による簡略リストあり。

ご紹介, 装幀の仕事(孝四郎)

廣津和郎 『狂った季節』  1950年

廣津和郎 『狂った季節』 六興出版社、1950年

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「表紙はケント紙に紙皺模様を灰靑と灰橙2色で重ね刷り」、函は「白洋紙に木版技法で灰紅色の木の葉を移した」(いずれも『恩地孝四郎 装本の業』掲載、邦郎によるコメント、150頁)。函の中央は、その形状から朴ノ木の葉と思われる。

孝四郎は、獨逸学協会学校中学(旧制獨協中学校)を1909年(明治42年)に卒業(『獨協学園史 資料集成』(獨協学園、2000年))。学園に保存されている在学中のドイツ語の成績に落第点はない。フランス語は独学。

欧文蔵書のうち、ドイツ語、フランス語によるものは数多く、この二つの国に深い関心を寄せていたためか、孝四郎はドイツ、フランス、日本の木として、菩提樹、マロニエ、朴ノ木を庭に植樹した。

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木の葉が葉脈のみとなったもの(この作品に使われたというわけではない)。
邦郎が資料として保存していた。

 

ご紹介, 蔵書(孝四郎)

Kunst und Künstler : illustrierte Monatsschrift für bildende Kunst und Kunstgewerbe、Jahrgang XIX, Heft VIII,1921

Kunst und Künstler : illustrierte Monatsschrift für bildende Kunst und KunstgewerbeJahrgang XIX, Heft VIII、Verlag Bruno Cassirer,Berlin, 1921

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ドイツ人の出版人ブルーノ・カッシーラー(1872-1941)が、ベルリンで発刊した挿絵入り美術月刊誌。ダンテ「神曲」の、ボッティチェリによる挿絵についての論考が掲載されており、表紙に孝四郎の字で、Botticelli Göttliche Komödie とある。

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「K.Onchi Dec.1921」の書き込み。白木屋のタグあり。

挟み込まれている紙片には、父、轍の肖像。

 

 

ご紹介, 所蔵(邦郎)

弔詞 (安井曾太郎)

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日本芸術院会員、帝室技芸員、一水会委員、日本美術家連盟会長の要職にあり、東京美術学校、学制改革後、東京芸術大学美術部教授も務めた洋画家、安井曾太郎(1888-1955)による。

封筒に納めて、さらに和紙で包むという丁重なもの。
孝四郎没半年後に自身も逝去。

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ご紹介, 蔵書(邦郎)

アンリ・フォシーヨン『形の生命』 1969年

アンリ・フォシーヨン『形の生命』(杉本秀太郎訳)   岩波書店、1969年

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幾つかのページに傍線あり。早書きデッサンが得意だった邦郎らしい関心の表れも。

 

ご紹介, 蔵書(孝四郎)

L’Amour de l‘Art, No.7, 1924

L’Amour de l‘Art,     No.7, (juillet,1924) , Librairie de France

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美術総合月刊誌。
三越の包装紙によるカヴァーは孝四郎自身による。

紙片、貼りこみは、孝四郎自身による。
挟み込まれているスペイン語の新聞“La Prensa”(12.12.1926)がどこから切りぬかれたかは不明。